ぽりちかる猫

なんだかんだ五輪

Img_0335夏たけなわですね。蝉がみんみん鳴く、鳴く。これまさに蝉時雨って、昔の人は趣のある言い回しを思いつきますなあ。

いや~風流、風流と、ひとり感じ入ってはみますが、悲しいかな、人は仕事をしなければ生きていけません、食っていけません。しがない翻訳人も、そういった根源的な人生の摂理に抗えるわけもなく、ひたすらキーボードを虚しくたたく、たたく。

ところで、巷の話題はもっぱらオリンピック。しがない翻訳人の愛読書たる報知新聞の紙面でも、だれが金を取っただの、決勝に進んだだの、力及ばなかっただの、チームの連携が取れてないだの、開会式で歌った少女は口パクだっただの、といったオリンピック関連のニュースが幅をきかせております。

私は、なにがどう転んでこんな性格になってしまったのか、筋金入りのあまImg_0899_2のじゃくなので、オリンピックが始まるまえは、ふん、そんなもんわざわざ観るか、くだらないぜと嘯いておりましたが、いざ、競技が始まってみると、いつのまにやら握りこぶしで鑑賞、応援、がんばれニッポンの昼下がり。

いや~、北島はすごかったなあ。平泳ぎの100メートルで金を取ったあとのインタビューでは、感極まって言葉に詰まってしまう北島を見ながら、しがない翻訳人も、なぜか胸がいっぱいになってしまい、わなわなしてしまい、がんばったな北島! 四年間よくやったな! と心のなかでつぶやく私。でも涙は見せません、北島が涙を見せないのなら。

面白いのは、優勝したアスリートたちの反応にもお国柄が見てとれること。

Img_0338 たとえば米国人のアスリートは、それはもう鬼でも仕留めたような凄まじい形相で、全身の筋肉という筋肉を激しく震わせながら、地獄の底から声を張り上げて絶叫し、おのが歓喜を表現する。

が、英国人などは、もっと控えめに、さらっと手を振ってはにかんだりする。フランス人はなんだか肩の力を抜いてクールに喜ぶ。

しかし、格好いいなあ、北島は。男だなあ。

小生もスピード社の水着を着たら、タイピングの速度があがるかしらん。

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揮発油税復活

ガソリン税が復活しました。

080428_15160002数日前から、この流れはもはや既定路線の感があったので、わずか1ヵ月という短命に終わったガソリン120円時代の最後の恩恵に浴するべく、私もスタンドで長蛇の列を作る車の一台となって給油いたしました。

揮発油税復活後のガソリン料金は、原油価格の高騰もあいまって、リッター当たり160円前後に跳ね上がるそうです。

はっきりいって、与党(自民党および公明党)は終わりですね。今度の選挙では彼らにだけは絶対に票を投じません。かといって民主党も、反対することに意義があると思っている不埒な党なので、支持する気にもなりません。だいたい、本会議に欠席するこImg_0178とが解せない。法律上、今回の法案の阻止が不可能だとしても、野党として反対票を投じることで、民意を反映しない愚案は指示ないという意志を示すのが筋ってもんじゃないでしょうか。先月はパフォーマンスがてら反対したけど、もういまさらどうにもなんないから知らない~では、あまりに幼稚すぎやしませんか。

03150018 しかし、情けないな~。仮にも国民の代表と呼ばれる人たちが集う場で導 き出された結論が、一度死んだはずの暫定税率を復活させることとは。しかも、暫定のはずですよ、この税法。暫定って意味、わかってるんですかね? テンポラリーですよ。10年も続けて暫定、もう10年延長しても暫定。意味がわかりません。

政客どもには想像力ってもんがないんでしょうか。これだけブレーンが集まっても、旧来の方式に代わる新しい税法を編み出せないのは、ちょっと尋常じゃないですね。いやしくも選ばれし公僕なら、過去を掘り返すのではなく、国の未来を憂いてください。財政が苦しいなら、浪費を減らすよう努力するのが一般家庭の常識じゃないですか。

第二東名なんて誰が望んでるんでしょうか?03060004

そもそも、東京に何でもかんでも集めすぎでしょう。すべての歪みはそこから始まっているのでは。これがファミコンだったら、リセットボタンを押さないと二進も三進もいかない状況に陥ってますね。

しかし、恐ろしい国だな~。これのどこが民主主義なんでしょうか。独裁と変わらない。こりゃもう、お金を与えられただけ使ってしまうどこかのボンボンと同じですね、この国は。

福田さんはさっさと辞めてください。

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苦笑ものの政治劇

ガソリン税が5月1日付けで復活するようだ。

Img_0397まったく解せない。先月末に野党が審議を時間切れに持ち込んで、暫定税率の延長を食い止めたのは単なるパフォーマンスにすぎなかったのか。わずか1か月ですべての決定が強制的かつ独裁的に覆されるのなら、勿体ぶらずに始めからそうしていればよかったではないか。

この茶番の煽りをまともに食ったのはガソリンスタンドの経営者だ。わが家の近所にも、4月に入って店を閉めたスタンドがある。すべて憶測でしかないが、ガソリン料金の値下げ競争に巻き込まれて共倒れになるまえに、不毛な戦いから身を引いたのではないか。だとすれば、今、ガソリン税復活の報を受けたこのスタンドの元経営者は何を思うだろうか。

Img_0349確かに、ガソリン料金は1リットル当たり約20円下がった。私は在宅勤務でさほど車には乗らないので、夜な夜な焼肉パーティが開けるほど劇的に生活が楽になるということはなかった。だから、ガソリン代が以前の水準に戻るとしてもさほど抵抗は感じない。

許せないのは、1か月という貴重な時間を費やして国民をおもちゃのように弄んだ、空気の読めない政治家連中だ。暫定税率が延長できなかったせいで数億円単位の税収減があり、いくつかの道路事業が滞ったからという言い分だが、まったく笑止である。そもそも税金の無駄遣いだった事業が復活しただけのことだ。Img_0396

なんなんだ海ほたる。あんな橋に莫大な税金と時間を注ぎ込んだやつらの罪はどこへ消えたのか。海に浮かんでいるだけが取り柄のパーキングエリアに立ち寄って引き返しただけで3000円も徴収するとはやくざな商売だ。そんな国が主導で行う道路事業など、とても信用できない。

この件についてはいくら書いてもきりがない。とにかく呆れた。こんな国、さっさと出ていきたいにゃ~。

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せんとくんが止まらない

せんとくんが熱い。

Photoせんとくんとはなんぞや、という方々のために言っておくと、奈良県が主催する「平城遷都1300年記念事業」のマスコットキャラクターだ。まったもって謎めいた事業であるし、個人的にもたいして興味はない。が、それでも、せんとくんが熱いのだ。

なにしろ、仏教界も巻き込んでいる。どこかの僧侶は「仏の頭に鹿の角を生やすとはけしからん!」と息巻いて、せんとくんを支持するかどうかで信仰心が試されると強く訴えている。マジである。

また、せんとくんの微妙なデザインに失望したどこかの市民団体が、奈良Photo_2 県の看板事業をこんな怪しげなマスコットには委ねられんと、独自のマスコットを公募すると宣言した。勝手にやればいいと思うが、せんとくんを越えることは難しいだろう。

こうした状況に、奈良県の首長は「せんとくんは大好きですよ、一目で気に入りました」と、意固地になっているのか本気なのか判断がつきかねるコメントを残している。

Photo_3いずれにしても、せんとくんが強烈なインパクトを放っていることは間違いない。これだけマスコミに取り上げられたわけだし、マーケティング的には大成功と言えるのではないだろうか。奈良県がせんとくんを取り巻く今の状況を予測してこのデザインを採用したとしたら、奈良県は侮れない。が、実際には、成り行き任せでこうなった公算のほうが強い。

今後も、せんとくんの動向から目が離せそうにない。

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