なんだかんだ五輪
夏たけなわですね。蝉がみんみん鳴く、鳴く。これまさに蝉時雨って、昔の人は趣のある言い回しを思いつきますなあ。
いや~風流、風流と、ひとり感じ入ってはみますが、悲しいかな、人は仕事をしなければ生きていけません、食っていけません。しがない翻訳人も、そういった根源的な人生の摂理に抗えるわけもなく、ひたすらキーボードを虚しくたたく、たたく。
ところで、巷の話題はもっぱらオリンピック。しがない翻訳人の愛読書たる報知新聞の紙面でも、だれが金を取っただの、決勝に進んだだの、力及ばなかっただの、チームの連携が取れてないだの、開会式で歌った少女は口パクだっただの、といったオリンピック関連のニュースが幅をきかせております。
私は、なにがどう転んでこんな性格になってしまったのか、筋金入りのあま
のじゃくなので、オリンピックが始まるまえは、ふん、そんなもんわざわざ観るか、くだらないぜと嘯いておりましたが、いざ、競技が始まってみると、いつのまにやら握りこぶしで鑑賞、応援、がんばれニッポンの昼下がり。
いや~、北島はすごかったなあ。平泳ぎの100メートルで金を取ったあとのインタビューでは、感極まって言葉に詰まってしまう北島を見ながら、しがない翻訳人も、なぜか胸がいっぱいになってしまい、わなわなしてしまい、がんばったな北島! 四年間よくやったな! と心のなかでつぶやく私。でも涙は見せません、北島が涙を見せないのなら。
面白いのは、優勝したアスリートたちの反応にもお国柄が見てとれること。
たとえば米国人のアスリートは、それはもう鬼でも仕留めたような凄まじい形相で、全身の筋肉という筋肉を激しく震わせながら、地獄の底から声を張り上げて絶叫し、おのが歓喜を表現する。
が、英国人などは、もっと控えめに、さらっと手を振ってはにかんだりする。フランス人はなんだか肩の力を抜いてクールに喜ぶ。
しかし、格好いいなあ、北島は。男だなあ。
小生もスピード社の水着を着たら、タイピングの速度があがるかしらん。
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確かに、ガソリン料金は1リットル当たり約20円下がった。私は在宅勤務でさほど車には乗らないので、夜な夜な焼肉パーティが開けるほど劇的に生活が楽になるということはなかった。だから、ガソリン代が以前の水準に戻るとしてもさほど抵抗は感じない。



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